今、お笑いに必要なのはネタの面白さよりリズム。そう、リズム感さえ良ければとりあえずテレビには出られる。そんな時代を象徴した"ゆとり系"新賞レースがここに誕生。その名も「リズム-1グランプリ」
ナレーション(相田周二)
3大賞レースと言えば、MBSさん主催の「歌ネタ王決定戦」、日テレさん主催の「THE W」、そして我がテレビ東京が社運をかけて今年から始める「リズム-1グランプリ」
平子祐希
日本3大賞レースの1つ「リズム-1グランプリ」。酒井「M-1とかKOCじゃないんですか?」 平子「今、3大といわれるのはこの3つですねー」 酒井「『THE W』? 『THE W』か。ふーん」
今回、スタッフのLINEのリストで一番上に出てきたアーティストの方に来ていただきました。
平子祐希
リズム-1グランプリ審査員はフレンズのひろせひろせ。酒井軍団の音楽家担当でもある。酒井軍団には他に不動産屋と中がいい土地関係担当者とか居る。
「コンビニ強盗」 ……ナイツ! マジでナイツ! 小道具ナイツ!(ADさんが小道具を渡す)これを使ってやるハズだ!
永井佑一郎
リズム-1グランプリ永井佑一郎(アクセルホッパー)のリズムネタ。いきなりADのミスで小道具なしトラブルもアドリブで対応。といっても今回はリズム感だけを審査するので関係ない。
Give it away give it away give it away now
永井佑一郎
リズム-1グランプリ永井佑一郎(アクセルホッパー)のリズムネタ。テンポが1番テンションが上がる114でまさにレッチリというひろせの評価に感謝のレッチリ返し。
(平子「叫んで!」)……
永井佑一郎
リズム-1グランプリ永井佑一郎(アクセルホッパー)のリズムゲーム。曲は後輩の『PERFECT HUMAN』。「I'm a perfect human」のところ。叫ばない。酒井「先輩の意地があんのか」
サーシャ サーシャ サシャナゴンゴン
クールポコ。
リズム-1グランプリラストはクールポコ。ではなく、サシャナゴンのリズムネタ。番組からの発注で18年前ぐらいに作ったHopHopネタ。その〆フレーズ。小野「このオファー何?」
地方を回りすぎ
ゆってぃ
リズム-1グランプリゆってぃ。平子の評価は40点。全盛期に比べて動きにキレがないように見えるという指摘に、「スピードが遅くなってないか?」と言われることが多いというゆってぃ。その答え。テロップ「地方営業のテンポ」
(ゆってぃ「リズムが悪いとウケない?」)けど、ブルースも昔ウケてなかったんで。
ひろせひろせ
リズム-1グランプリゆってぃ。リズムに特化した大会なので、ネタの内容は一切見ないし言及しない審査員の2人に疑問を投げかけるゆってぃ。やはり、ゆってぃのネタはブルース。テロップ「音楽性のみを審査」 ゆってぃ「自分でブルースだと思ってないです」
なによりメロディーが素敵。織田哲郎さんが「言葉とメロディーが表裏一体」だと言ってたんですけど、それに当てはまる。90年代にデビューしてたら織田哲郎さんと一緒にビーイングを担ってた。
ひろせひろせ
リズム-1グランプリ2700。ひろせの評価は46点。もちろん「正直、ビックリしました。」からの評価。マイナス4点はネタの締め方が「ふざけてる」
高校生に暴言吐けよ、ちゃんと!
ゆってぃ
リズム-1グランプリ2700。以前、ツネとコンビニで遭遇したことがあるひろせ。「先にどうぞ」とレジを譲ってくれて好きになった。このエピソードが気に入らない普段は塩対応ゆってぃ。
ダンスが揃いすぎている。B'zの稲葉さんが言ってたんですけど「揃わない方がいい」「バンドは下手な方がカッコいい」っていう名言があるように、出来上がってる物に全くワクワクしない(平子「俺はあそこは逆に現代的だなと思ったね。助かる部分ってのは制作側でもあるわけでしょ?」)ま、でもリスペクトの話なんで。
ひろせひろせ
リズム-1グランプリエグスプロージョン。平子の評価は49点と高得点に対し、ひろせの評価は30点とかなり低め。審査員の小競り合いの茶番。酒井「審査員で割れるなよ。いらないよ、審査員で割れるやつ」
(ひろせ「洋楽っぽいんですけどね。もしかしたら日本じゃないのかもしれない。USっすね、どちらかと言ったら西海岸の方なんすけど」)……わかりました(平子「俺は日本を感じたけどなぁ」 酒井「いいって、もう。対立のやつ」)
小野まじめ
未来のいじめ方
平子祐希
リズム-1グランプリ2連覇のサシャナゴンだが、終始浮かない表情。せんちゃん「これ評価されないから餅つきになった」 テロップ「優勝者は本人の意志とは関係なく第3回大会に出場してもらいます」
「近くに来られるとやっぱ怖いね」「役者崩れだから舞台声出すから」「え、なんすかこれ? エチュードやらされてんすか?」
永野
リズム-1グランプリ永野:ゴッホとラッセンへ捧げる曲を英語バージョンで。途中からラブレターズイジりになり、ネタ語に来週放送分のゲストでスタンバイ中のラブレターズが出てくる。更に煽る。
正直、ビックリさせて頂いてます。ビリー・アイリッシュとやってること同じ。
ひろせひろせ
リズム-1グランプリ永野。今回もビックリしてるひろせ。平子「ひろせさんもラストになりますから、だいぶ食ってきてますよ」 永野「序盤だからかみんなバチバチで」 酒井「みなさん、まだ長いですから!」
ボノボだ、ボノボ。抱きついてあげてよ、誰かもう(平子「オーストラリアの女性の科学者が」)
酒井健太
リズム-1グランプリ永野。ゲームに挑む姿が人間と意思疎通が可能なオランウータン。もう止めてあげた方がいいかもしれない。テロップ「保護動物の顔」